マダム・バタフライ国際コンクール in 長崎は、長崎が舞台のイタリアオペラ『マダム・バタフライ(蝶々夫人)』の名を冠した国際声楽コンクールです。イタリア初演から100年となる2004年に、(一社)長崎国際観光コンベンション協会が主体となり開始されました。これまでに計5回のコンクールが開催され、延べ577人の声楽家が世界各国から参加しています。
回数 | 開催年 | 応募者数 | 第1次予選通過者数 | 入場者数 |
第1回 | 2004年 | 142人(4カ国) | 45人(3カ国) | 3,300人 |
第2回 | 2006年 | 127人(8カ国) | 47人(7カ国) | 3,750人 |
第3回 | 2008年 | 155人(12カ国) | 51人(7カ国) | 5,728人 |
第4回 | 2011年 | 100人(7カ国) | 46人(6カ国) | 2,500人 |
第5回 | 2016年 | 54人(6カ国) | 36人(6カ国) |
1,600人 |
歴代の審査委員長
第1回〜第2回:佐藤功太郎(指揮者:日本)
第3回〜第4回:畑中良輔 (声楽家:日本)
第5回〜 :栗林義信 (声楽家:日本)
ながさきオペラプラン21は、第5回以降の本コンクール及びフェスティバル事業を担う市民文化団体です。
イタリアの著名な作曲家ジャコモ・プッチーニが作曲したオペラ『マダム・バタフライ』の舞台である長崎において、次代を担う才能豊かな新人・有能な人材を発掘するため、本コンクールの継続に向けた様々な取り組みを行っています。